低温湿潤処理について

低温湿潤処理と記載した試験については、下記の処理を行っております。
簡易発芽試験は、下記の手順で実施しております。

 
<準備>

試験に使用する資材を準備します。

     
ジップ付きの袋
キッチンペーパー
  種子1,2)

1)発芽実験には採取後、風乾、精製し冷蔵庫にて4℃で保管している種子を使用しています。
2)種子は実験開始直前まで冷蔵庫にて保管しております。

<低温湿潤処理方法>

1. キッチンペーパーで種子を包む(テッィシュでも可)。



2.キッチンペーパーに水を浸透させる。



3.水を浸透させたキッチンペーパーを乾燥しないようジップ付きの袋に入れる。



4.冷蔵庫で一定期間保管する(弊社の場合は4℃)。



※発芽試験等に用いる場合は、シャーレに濾紙を敷いて湿らせ、種子を濾紙の上に置く。
 シャーレにフタをし、冷蔵庫に一定期間保管する。その際、湿潤状態を維持する。
 
<注意>
・ 種子の発芽率はおおよその目安となっております。
・ 種子の発芽は環境条件によって異なるだけでなく、同じ種でも個体や地域集団によって異なります。
・ 各植物詳細に表記されている発芽率を保証するものではありません。ご了承ください。


 

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